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宮沢賢治 04「毒もみの好きな署長さん」

宮沢賢治 04「毒もみの好きな署長さん」

著者:宮沢賢治

再生時間:32分2秒

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内容紹介

「毒もみの好きな署長さん」

子供達の噂で署長さんが“毒もみ”をしているらしいと知った町長さんは6人部下をひきつれて警察署を訪れました。すると署長はいいました。
「そいつは大変だ。さっそく犯人をつかまえます」
「何かお手がかりがありますか?」
「ありますとも、ちゃんと証拠があがっています」
「もうお分かりですか…??」
「よく分かっています。実は毒もみは…」
そして“毒もみ”はつかまり死刑になりました。そして最後に言った一言にはみんな感服してしまいました。

「水仙月の四日」

雪童子(ゆきわらす)はわざと子供にぶつかりました。
「倒れておいで、だまってうつむけに倒れておいで」
けれでも子供にはただの風の声ときこえ、形は目に見えなかったのです。雪童子は、毛布をかけてやりました。

著者情報

宮沢賢治(みやざわ・けんじ)

1896(明治29)年8月27日生~1933(昭和8)年9月21日没。岩手県花巻生まれ。ふるさと岩手を心象風景の理想郷“イーハトーブ”と呼ぶなど、独特な感性と自然観で捉えた作品を多数遺す。農業指導・研究家として活動し、教職を務めた後、「羅須地人会」を設立。農民生活向上のため粉骨砕身するが肺結核に倒れ、世を去った。死後、彼の創作は高い評価を受け、国民的作家となる。天体や鉱石に深い造詣を持つなど、その世界は現在でも研究され、多くの人に親しまれている。代表作『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『注文の多い料理店』、詩集『春と修羅』など。

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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。