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『桜田門外ノ変』について

『桜田門外ノ変』について

講演者:吉村昭

1990年9月14日 紀伊國屋ホール

再生時間:1時間1分27秒

提供:新潮社

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内容紹介

『桜田門外ノ変』を執筆するにあたり、書き出し部分で大変苦労したが、決して無駄にはならなかったという。水戸藩と彦根藩との違い、井伊大老暗殺の背景、事件当日の様子…。著者は物語を創り上げるために、大小さまざまな膨大な史実を調査し、丁寧に積み重ねていった。その一端を披露した、歴史小説の大家ならではの大変興味深い講演。

内容項目

物語の構成における黄金分割/尊王攘夷の原点/事件の目撃者の記録/斬り合い、乱闘の実態/井伊大老の最期/郷土史家たちの研究資料/自分に物語が乗り移る

講演者紹介

吉村昭

1927(昭和2)年、東京生まれ。学習院大学在学中から創作を始め、1966(昭和41)年、『星への旅』で太宰治賞を受賞する。同年『新潮』に発表された『戦艦武蔵』で脚光を浴び、以後、記録文学、歴史小説の分野で大きな足跡を残す。代表作に『ふぉん・しいほるとの娘』『破獄』『冷い夏、熱い夏』などがある。1997年、日本芸術院会員。2006(平成18)年逝去。


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