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雨あがる

雨あがる

原作者:山本周五郎

朗読:日下武史

 

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提供:新潮社

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内容紹介

武芸の腕がたちすぎ、かえって武士としての立身の道を踏みはずしてしまう主人公・三沢伊兵衛とその妻・おたよとが味わう浪々の日々の哀歓を、人情味豊かに描いた短編。全編、独特なユーモアに溢れ、作者自ら「こっけいもの」に仕分けた作品。
原文は新潮文庫『おごそかな渇き』に収載。

原作者紹介

山本周五郎

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(’42-’46)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(’58)、『赤ひげ診療譚』(’58)、『おさん』(’61)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(’60)は著者畢生の名作として名高い。

朗読者紹介

日下武史

昭和6年生れ。東京都出身。昭和28年劇団四季を結成し、以後主要メンバーの一人となる。舞台出演のほか、テレビ・ラジオのナレーターとしても活躍。「悪魔と神」で芸術祭奨励賞、「ヴェニスの商人」で紀伊國屋演劇賞を受賞。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。