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武家草鞋

武家草鞋

原作者:山本周五郎

朗読:鈴木瑞穂

 

再生時間:1時間3分28秒

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提供:新潮社

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内容紹介

「自分だけが常に正しい」と信じて疑わない武士・宗方伝三郎。その独善的な正義感ゆえに伝三郎の放浪生活が始まる。――世間は卑賤だ。しかし、その世間を許さぬ自分の偏狭さが自分を苦しめているのではないか―― そう気づいた時、伝三郎の作った草鞋が思わぬ朗報を運んできた。周五郎“武家もの”の傑作。
原文は新潮文庫『つゆのひぬま』に収載。

原作者紹介

山本周五郎

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(’42-’46)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(’58)、『赤ひげ診療譚』(’58)、『おさん』(’61)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(’60)は著者畢生の名作として名高い。

朗読者紹介

鈴木瑞穂

1927年、東京生まれ。劇団民藝出身。映画・舞台のほかにも語りの名手として知られる実力派。’62年には民藝公演「るつぼ」で芸術祭奨励賞を受賞。「NINAGAWAマクベス」カナダ・ニューヨーク講演などにも出演。


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