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赤ひげ診療譚「徒労に賭ける」

赤ひげ診療譚「徒労に賭ける」

原作者:山本周五郎

朗読:嵐圭史

 

再生時間:1時間6分22秒

提供:新潮社

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内容紹介

十日に一度、赤ひげは岡場所へ診察に行き無理やり女たちを治療していたが、それを快く思わないものも大勢いた。この一見無益とも思える努力と献身を「自分の一生を徒労にうちこんでもいい」とまで言う赤ひげに登は圧倒される。

原作者紹介

山本周五郎

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』('42-'46)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』('58)、『赤ひげ診療譚』('58)、『おさん』('61)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』('60)は著者畢生の名作として名高い。

朗読者紹介

嵐圭史

1940(昭和15)年、五代目嵐芳三郎の次男として東京に生まれる。俳優座養成所(第八期)を経て前進座に入座。主な舞台作品には「心中天網島」「東海道四谷怪談」「勧進帳」などの歌舞伎や「子午線の祀り」(紀伊國屋演劇賞)、「怒る富士」(芸術祭賞)、「江戸城総攻」(芸術選奨文部科学大臣賞)などがある。また朗読の名手としても知られ、特に「平家物語」では全巻朗読したCDの刊行や舞台での朗読などに取り組んでいる。

シリーズ一覧

赤ひげ診療譚「狂女の話」
赤ひげ診療譚「駈込み訴え」
赤ひげ診療譚「むじな長屋」
赤ひげ診療譚「三度目の正直」
赤ひげ診療譚「徒労に賭ける」
赤ひげ診療譚「鶯ばか」
赤ひげ診療譚「おくめ殺し」
赤ひげ診療譚「氷の下の芽」

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朗読者  落語家・講談師 
 
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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。