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奥様探偵術

奥様探偵術

著者:夢野久作

朗読:あべわき

再生時間:18分38秒

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内容紹介

あるところに一人のオクサマがいた。主人が浮気していると疑うと小突いたりヒステリーを起こしたりしていた。
そんな、ある日オクサマの友達である若い未亡人が訪問してきた。オクサマは主人のことが浮気しているかもと未亡人に泣いて訴えた。
未亡人は主人はわざとそういう態度をして騙しているのだと忠告。その後、オクサマと主人は離婚してしまう。

あるところに一人のマダムがいた。社交界でも有名なカップルであったマダムと主人。そんなマダムは主人が隠れて遊んでいることを疑う。
そこで、浮気の証拠隠滅を行う主人に対してとある作戦に出る。その方法とは主人に惚れることを中止するというもの。主人の罪悪感を刺激する作戦に打って出た。
その後、マダムと主人の関係は思わぬ方法へ進んで行く。

あるところに一人のフラウがいた。遊び人で有名な主人は3日に1度ぐらいしか帰ってこない。二人が住んでいるアパートの七不思議にもなっていた。
そんな中、お隣のミセスがさりげなくフラウに尋ねる。どうやら主人は結婚式の晩からどこかへ消えて失せていくとのこと。それでもフラウは何事も申さずに時間だけが経過した。
そんな中、ついにフラウの鬱憤が爆発し、主人に全てを打ち明ける。

著者情報

夢野久作(ゆめの・きゅうさく)

日本の小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。
1889年(明治22年)1月4日 - 1936年(昭和11年)3月11日。
他の筆名に海若藍平、香倶土三鳥など。現在では、夢久、夢Qなどと呼ばれることもある。福岡県福岡市出身。日本探偵小説三大奇書の一つに数えられる畢生の奇書『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇色と幻想性の色濃い作風で名高い。またホラー的な作品もある。


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