白鳥になった皇子 古事記(読みなおす日本史) はじめに 朗読:篠原夢 再生時間:13分51秒 無料再生時間: 提供:吉川弘文館 |
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内容紹介
古代の人々の精神や思考を伝え、日本文化を知るためには不可欠の古典である『古事記』。神話に始まり天皇に至る物語を、日本古代史の第一人者がわかりやすい現代文で読み下し、ちりばめられた歌謡の言葉の魅力にも迫る。内容項目
はじめに/上巻(天地のはじめと地底の国―イザナキ、イザナミの物語/天の岩屋―ウズメノ命のてがら/八俣の大蛇―スサノオノ命の冒険/因幡の白うさぎ―苦難と戦うオオクニヌシ/国ゆずり―三人めはタケミカズチノ神/高千穂の峰―天くだる神がみ/海の神の宮殿―海幸、山幸と釣り針)/中巻(戦うイワレビコノ命―苦難の大和平定/高佐士野の妻どい―イスケヨリ姫の苦心/はじめて国を治めた天皇―三輪の大神とタケハニヤスヒコ/サホビコの反乱―サホ姫の涙/白鳥になった皇子―ヤマトタケルの歎き/オキナガタラシ姫の冒険/荒波をのり越えて/宇治川の戦い―天皇の位をめぐって/アメノヒボコと赤い玉の女―新羅からきた王子/イズシオトメと藤の花―約束を破るとどうなるか)/下巻(イワノ姫の愛と怒り―仁徳天皇と后たち/皇子たちの争い―不意打ちとだまし打ち/流された皇子―兄と妹の愛情/三輪川のおとめ―雄略天皇の約束)/おわりに著者情報
直木孝次郎
1919年 神戸市に生まれる。1943年 京都帝国大学文学部史学科卒業。 大阪市立大学教授、岡山大学教授、相愛大学教授、甲子園短期大学教授を歴任。大阪市立大学名誉教授、文学博士 2019年 死去。戦後の日本古代史研究を代表する歴史学者。和歌の作者としても知られ、1987年には宮中歌会始の召人をつとめた。【主な編著書】『日本国家の構造』『日本古代の氏族と天皇』『万葉集と古代史』『古代河内政権の研究』『日本古代の氏族と国家』『神話と歴史』『飛鳥』『額田王』『直木孝次郎 奈良万葉を歩く』『直木孝次郎 古代を語る』シリーズ一覧
白鳥になった皇子 古事記(読みなおす日本史) はじめに白鳥になった皇子 古事記(読みなおす日本史) 上巻
白鳥になった皇子 古事記(読みなおす日本史) 中巻
白鳥になった皇子 古事記(読みなおす日本史) 下巻
白鳥になった皇子 古事記(読みなおす日本史) おわりに