実説 城谷怪談「一緒に行こう 前編」 朗読:城谷歩 再生時間:25分53秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「一緒に行こう 前編」(26分)堀江さんは現在三十歳の男性。俳優になるべく地元茨城県を出て上京し芸能事務所に入所し、日々養成所で夢を追いかけていた二十歳の時の事。
ある晩一人暮らしのアパートで寝支度を整え、部屋の明かりも落としたタイミングで養成所の友人S君から電話が来た。出てみると「彼女が来てるのか?」と言われます。どうやら向こうには自分以外の誰かの声が聞こえているようで、無論部屋には堀江さん一人。
このことが気になって後日、霊感の強いR君に相談すると「見えはしないが何かが憑いているかも」と。それから、二人の間では奇妙な電話のやり取りが始まっていく。