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働く大人のための「学び」の教科書 (1)

働く大人のための「学び」の教科書 (1)

著者:中原淳

朗読:長塚コト

再生時間:3時間8分9秒

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提供:かんき出版

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内容紹介

健康寿命80代まで働く時代、ひとつのスキルや技能で“一生食える”時代ではない。このことは40代・50代のミドル世代も、20代・30代の若手世代も、うっすら感じている。
しかし「働き続けるために、自分は何をすればいいのか、どうすればいいかわからない」という人は多い。また「それには、学んで変わっていかなければ!」とセミナーや勉強会に参加して自己研鑽に励んではいるものの、自己成長につながっている感じがしない、評価も給料も上がらない…そんな人も多い。本書は、東京大学大学総合教育研究センターで、「大人の学びを科学する」をテーマに、学びと自己成長の関係を研究し続けている著者が、「学ぶ、成長する、変わる」のサイクルをまわせば、人生は楽しいという主張のもと、今の仕事を介して、読書やワークショップなどの勉強会やセミナーに参加して、あるいは大学院などの教育機関で、どうすれば最も効果的に、かつ継続して学べるか、変わり続けることができるかを、図やイラストを使って解説。
本書の特徴は2つ。勉強法の類の書籍は、著者自身の体験が語られているものが大半だが、本書は10万人以上のビジネスパーソンの考え方と行動を客観的にみてきた著者が、大人の学びの原理原則、やるべき行動を体系だてて整理しているということ。ふたつめは、そもそも学び続けるにはどうしたらいいか、全員一律の答えはなく一人ひとり、自分自身の最適解を導き出すしかないのだが、本書ではそれを「他者の学びから学ぶ」べく、試行錯誤を繰り返しながら学び続けている7人のビジネスパーソンを紹介。本書を読めば、若手の人は長期化する仕事人生に今からどう備えていけばいいか、中年以降の人は、あと一山、二山越えていくために、今からやるべきことは何かが見えてくる。

著者紹介

中原淳

東京大学 大学総合教育研究センター准教授。東京大学大学院 学際情報学府(兼任)。大阪大学博士(人間科学)。

北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等をへて、2006年より現職。「大人の学びを科学する~働く大人の学びと成長」をテーマに、企業の人材開発・リーダーシップ開発について研究している。専門は人的資源開発論・経営学習論。

おもな単著(専門書)に『職場学習論』『経営学習論』(東京大学出版
会)、一般書に『研修開発入門』(ダイヤモンド社)、『駆け出しマネジャーの成長論』(中公新書ラクレ)、『はじめてのリーダーのための 実践!フィードバック』(PHP研究所)など、他共編著多数。

人材育成・キャリア開発・リーダー育成に関する様々な研修、ワークショップを実施。

作品一覧

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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。