LisBo(リスボ)なら、作家・学者・実業家の講演の他、法話、落語、講談、朗読などのオーディオブックが定額で聴き放題。登録月は末日まで無料です。

数学とこれからの社会

数学とこれからの社会

講演者:遠山啓

収録日:1967年2月 福岡・電気ホール

再生時間:1時間11分21秒

無料再生時間:

提供:岩波書店

再生速度
  • x0.5
  • x0.75
  • x1
  • x1.25
  • x1.5
  • x2
  • x3
  • x4

会員登録をすれば、全作品が聴き放題。入会月は無料です。

すでに会員登録済みの方は、こちらからログインして下さい。

内容紹介

かつて数学は社会と縁がうすいと考えられていた。いま数学は社会に必要とされている。第一の理由は計算機の出現による。人間と機械の関係が質的に変化し、人間の立場から機械との意思疎通を図るため数学が必要とされる。第二の理由は社会の複雑化による。人間と社会の関係を表現するため数という正確な言語が必要とされる。数学を身につけて社会を正しく読み取ることが大切だと演者は説き、子どもたちを数学嫌いにする教育を批判する。

著者紹介

遠山啓

1909年熊本県生まれ。1979年没。東北大学理学部数学科卒業。東京工業大学教授。代数関数論の研究者である一方、小学校の算数教育に強い疑問を感じ、1951年数学教育協議会を結成し、数学教育の改革に取り組んだ。タイル方式、水道方式などの教育法を発表し、教育現場に大きな影響を与えた。『数学入門(上・下)』『無限と連続』『行列論』ほか、「遠山啓著作集(全27巻・別巻2)」がある。


作品を探す

ジャンル  作品提供 
 
タイトル  著者・講演者 
 
朗読者  落語家・講談師 
 
キーワードで探す 

作品提供社一覧

LisBo_twitter LisBo_Instagram

・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。