文明が衰亡するとき(第五回) 1979年11月2日 紀伊國屋ホール 再生時間:1時間29分5秒 無料再生時間: 提供:新潮社 |
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内容紹介
産業が発展し、福祉国家として成熟した後に国家が疲弊していくことをたとえ「英国病」という。しかし、実際のイギリスの衰退は、こうした一般的な要因とイギリス独自の要因とが複雑に組み合わさった結果ではないだろうか。イギリスの繁栄と衰亡を多角的に論じる。内容項目
安定度が高かった「パックス・ブリタニカ」/欧州の調整者、産業革命の成功、卓越した情報能力/エリート層の強さ/市場部門から非市場部門への人材の移動/英国病は全世界の先進工業国家にあてはまる講演者紹介
高坂正堯
1934年京都生れ。京都大学法学部卒。1963年「現実主義者の平和論」を発表。以後、国際政治学の第一人者として知られる。佐藤内閣以後は、外交ブレーンとしても活躍。特に沖縄返還交渉、日中国交回復には深く関わった。著書に『文明が衰亡するとき』などがある。1996年逝去。シリーズ一覧
・文明が衰亡するとき(第一回)・文明が衰亡するとき(第二回)
・文明が衰亡するとき(第三回)
・文明が衰亡するとき(第四回)
・文明が衰亡するとき(第五回)
・文明が衰亡するとき(第六回)