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にほんむかしばなし 一 「こぶとりじいさん」

にほんむかしばなし 一 「こぶとりじいさん」

著者:でじじ

再生時間:8分36秒

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内容紹介

おやこで楽しむ、むかしばなし!

日本の昔話の中から、名作をセレクト。内容を子どもに分りやすく再編集いたしました。

お子様とご一緒に、お楽しみ下さい。

あらすじ

あるところに、右のほっぺに大きなこぶのあるおじいさんが、住んでいました。

そのおじいさんが、いつものように山仕事に出かけると、突然の夕立が。

困ったおじいさんが近くのほら穴に隠れると、うっかり眠ってしまいました。

気づくとあたりはもう真っ暗。出口を探すと、明かりが見えます。

そこはなんと、鬼の宴会場なのでした。

中では、鬼達が宴会をしています。

すると、おかしら鬼が踊りをみせるようみんなに呼びかけましたので、鬼達がおかしな踊りを見せました。

それを見ていたおじいさんは自分も踊りたくなり、遂に鬼達の目の前に出て面白い踊りを踊りました。その踊りがとても気に入ったおかしら鬼は、明日もくるように言うと、必ず来るように、こぶを取って持っていってしまいました。

次の日、左にこぶがあるとなりのおじいさんがやってきて、こぶが取れた理由を聞き、おなじように宴会場に向かいました。

鬼達の前で踊ったとなりのおじいさんでしたが、踊りが下手なせいでこぶをつけられてしまい、泣きながら家に帰ったのでした。


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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。