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実説 城谷怪談「もうして 其の三」

実説 城谷怪談「もうして 其の三」

著者:城谷歩

再生時間:26分12秒

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内容紹介

老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

「もうして 其の三」(26分)
高松さんと祐君は知り合いから紹介されたお寺に相談の電話を入れるも、あいにく住職不在。
別の真言系のお寺を再度案内されて行ってみると、相当に邪悪な女の魔性が憑いている、とにかくお守りを肌身離さず持っているよう、また次の日曜には何があってもお祓いを受けるよう言われて帰ってきた。
翌日、これまでの不安定さが掻き消えたような元気な祐君の姿に安心した高松さんであったが、その日が二人で過ごす最後の日になってしまった。
翌日祐君は八王子で単独のバイク事故を起こし、見るも無残な姿で帰らぬ人になってしまった。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。