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にほんむかしばなし 三 「海の水はなぜからい」

にほんむかしばなし 三 「海の水はなぜからい」

著者:でじじ

再生時間:14分35秒

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内容紹介

おやこで楽しむ、むかしばなし!

日本の昔話の中から、名作をセレクト。内容を子どもに分りやすく再編集いたしました。

お子様とご一緒に、お楽しみ下さい。

あらすじ

むかしむかし、海の水がまだぜんぜんしょっぱくなかった時のお話です。

あるところに、お金持ちだが意地の悪い太郎と、貧乏だが優しく利口な次郎という兄弟がいました。

貧乏な次郎は、おりんというお嫁さんと一緒にいっしょうけんめい仕事をしながら暮らしていましたが、全くお金がなかったので、大晦日の晩も、神様に供えるお米すら用意できず、困っていました。

あまりに困った次郎は、太郎にお米を借りにいきますが、ドケチで有名な太郎が貸してくれるはずもありません。

「神様に供える米が用意できなかったから米を貸してくれだと?
おまえに貸しても米が返ってくるわけがないだろう。駄目だ駄目だ、さっさと帰れ!」

そう言われた次郎は何も言うことができず、すごすごと兄の家を出ました。しかし、おりんが待っていますので、何も持たずに帰るわけにもいきません。

さて、どうしたものかと、あてもなく山道を歩いていると、しばを集めているおじいさんに出会いました。おじいさんは、なかなかしばが集まらず困っていた様子で、次郎を見つけると話しかけてきました。

「これ、そこの若いの。すまなんだが、しば集めを手伝ってはくれんかね。」


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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。