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桂文我 怪噺 八

桂文我 怪噺 八

著者:桂文我

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「スタジオ録音の怪異談」 四代目 桂文我

スタジオ録音で「怪異談」を収録する作業は、毎月開催の猫間川寄席の会場となる、玉造・さんくすホールで行われていますが、収録が深夜に及ぶことも多くあり、録音作業の小野裕司氏の表情も鬼気迫り、背筋に冷たい物が走る時もありました。

「妲己のお百・峯吉殺し」(だっきのおひゃく・みねきちごろし)(22分)
元来は講釈で、落語で演じたのは東京落語界で五代目立川談志、上方落語では四代目桂文團治でした。桂文我バージョンは文團治の台本を土台に、談志演出を加えて上演。講釈の「村井長庵」も、このネタに似ています。

「鎮守の森」(ちんしゅのもり)(13分)
このネタのような流れになると、落語もコント性が強くなります。吉本新喜劇に似た雰囲気のシーンもあり、手軽に楽しんでいただけるでしょう。コントも怪談の要素が含まれていると、情的に興味を引きます。

「地獄の女」(じごくのおんな)(13分)
何とも、恐ろしいタイトルの落語です。珍品中の珍品で、寄席や落語会で上演されることは皆無でしょう。昔、刊行された本に掲載されていた落語に添削を加え、上演可能にしたのです。

「長襦袢」(ながじゅばん)(27分)
昔の速記本に残っていた珍品を、上方落語に纏め直した一席です。「振袖火事」の物語が土台になっているだけに、前半は講談にありそうなストーリーで展開し、後半は落語独特の雰囲気に包まれていると言えましょう。

「猫定」(ねこさだ)(30分)
このネタは、昭和の名人だった六代目三遊亭圓生師の独壇場で、何とも言えない不気味さを醸し出していました。元来、両国回向院にある猫塚の由来の話になっています。桂文我は、林家正雀師に教わり、上方落語に仕立て直しました。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。