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ラヴクラフト「ピックマンの絵のモデル」

ラヴクラフト「ピックマンの絵のモデル」

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内容紹介

人間の内に潜む恐怖という本能、受け継がれる恐怖という記憶…、ラヴクラフトが、眠っていた異形のものへの感覚を呼び覚ます

日常生活に忍び寄る恐怖を映し出す奇才・H・P・ラヴクラフトが源流を作った “ クトゥルー神話 ”の一部と見なされる短編作品

男ふたりがカフェで話をしている。しゃべりかけている男の名前はサーバー。聞いているのがエリオット。人間関係で心がぐらついているサーバーのことを、エリオットは心配している。そして、その話題の中心にいるのがリチャード・アプトン・ピックマンというひとりの画家だ。サーバーがおかしくなったのは、そのピックマンのアトリエに行ってかららしい。いったいその場所で何があったのか…?

「顔なんだよ、エリオット、あの呪われた顔なんだ。あれがカンバスのなかからにらんでて、涎を垂らしてて、まるで生きて息をしてるみたいなんだ! うああ、やつらが生きてるんじゃないかって本気で思えるんだ! あのいやらしい魔法使いは、絵の具でもって地獄の炎を目覚めさせた。その絵筆は悪夢を生み出す杖なんだよ」

ピックマンの描く絵とはいったい…!?

著者、翻訳者情報

著者: H・P・ラヴクラフト (Howard Phillips Lovecraft)

1890年8月20日─1937年3月15日。ロードアイランド州プロビデンス生まれ。アメリカの怪奇小説作家であり、SF的なホラー小説で有名である。「クトゥルー神話」(Cthulhu Mythos)という架空の神話大系を考え出し、怪奇幻想小説界に多大な影響を与えた。ラヴクラフトの作品は、潜在意識にある恐怖を描き出し、多くの人を惹きつけている。現在も世界中で彼の創造した邪神や宇宙的恐怖をモチーフにした作品が数多く作られ続けている。

翻訳者: 大久保ゆう (おおくぼ・ゆう)

1982年生まれ。高校1年時より翻訳を始め、以来、各種翻訳をクリエイティブコモンズライセンスにて広く提供しつづけ、個人・企業などで様々に 活用されている。現在は研究者として翻訳研究に携わるとともに、フリーランスの翻訳家・執筆家としても活動中。


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