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花咲かじじい

花咲かじじい

著者:楠山正雄

再生時間:11分38秒

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内容紹介

心優しい正直ものの老夫婦と性悪で欲張りの隣人夫婦が、不思議な力を持った白い犬をきっかけに、一方は幸福に、もう一方は不幸になるという勧善懲悪の話。

あるとき、飼い犬のシロは畑の土を掘りながら 「ここほれ、ワン、ワン」 と鳴き始める。驚いた老人が鍬で畑を掘ったところ大判・小判が掘り出され老夫婦は近所にも振る舞い物をする。それを妬んだ隣人夫婦は嫌がる犬を無理やり連れていき財宝を探させようとするが……。

この昔話の持つ奥の深さをオーディオブックでご堪能してください!他人を邪悪な心で妬むだけで努力を忘れては、やはり花は咲かないのかもしれません。

「花咲かじじい、花咲かじじい、日本一の花咲かじじい、枯れ木に花を咲かせましょう」

著者情報

楠山正雄 (くすやま・まさお)

東京銀座生まれ(1884~1950)。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り編集者としてのキャリアを始める。そして読売新聞社を経て、1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一にヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意欲的に行う。1945(昭和20)年の終戦後は、様々な文化が復興の力に湧き、正雄も演劇界・児童文芸界双方に尽力する。


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