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雨の山吹

雨の山吹

著者:山本周五郎

再生時間:58分47秒

提供:パンローリング

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内容紹介

山本周五郎は「文学には“純”も“不純”もなく、“大衆”も“少数”もない。ただ“よい小説”と“わるい小説”があるばかりだ」を信念とし、普遍妥当性をもつ人間像の造形を生涯の目的とした作家で、時代小説を中心に沢山の作品を残しています。
その作風は今なお古臭さを感じさせず、繊細に描かれた人の心の機微や人情に、思わず笑わされたり、胸を打たれたりする魅力に溢れています。

あらすじ

又三郎は、兄の兵庫がゆうべ珍しく酒をたしなんだことに驚いていた。病床の兵庫は四五日眠れずにいたところに、いやなことがあったのだという。又三郎が事情を尋ねると、兵庫は枕の下から封書を出して、黙って又三郎に渡した。それは妹の汝生からのものであった。
その内容はこうであった。「この度の縁談で色々心配をかけたが、自分はどうしても嫁に行けない。相手が悪いのではなく、自分の方にその理由がある。孤児であった自分を引き取って肉親のように可愛がってくれた両親にも兄たちにも申し訳が立たないので、死ぬ決心をした」というものであり、すなわち遺書であったのだ。
二人は汝生の嫁に行けない理由というのを考えたが、どうしても思い当たることはなかった。悩んだ末に二人は汝生が封書の裏に書いていた「小松町柊屋」というのを手掛かりに、汝生がいるであろう小松へと旅立つのだが……


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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。