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通貨危機と現代資本主義

通貨危機と現代資本主義

講演者:宮崎義一

1971年10月20日 京都

再生時間:58分55秒

提供:岩波書店

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内容紹介

戦後の資本主義は大不況への免疫を獲得したとされるが、国際通貨危機は1949年、58年、67〜68年と少なくとも三度、周期的に訪れており、十分な手立て無しに現在に至っている。しかし現代資本主義論は現実に先行され、理論として大きく遅れている。激動する世界情勢と経済の関係を臨場感豊かに解説した講演。

講演者紹介

宮崎義一

1919年大阪府大阪市生まれ。経済学者。東京商科(現一橋)大学卒。理論経済学を専攻し、戦後日本の大企業の行動様式を分析。多国籍企業や国際通貨問題にも取り組む。著書に『近代経済学の史的展開――「ケインズ革命」以後の現代資本主義像』『複合不況――ポスト・バブルの処方箋を求めて』『世界経済をどう見るか』(毎日出版文化賞)など。98年没。

注釈

ブレトン・ウッズ協定

1944年7月、アメリカ・ニューバンプシャー州ブレトン・ウッズに44カ国が参加して結んだ国際金融機構についての協定。国際通過基金(IMF)と国際復興開発銀行(世界銀行)との設立を決議した。

ニクソン・ショック

1971年7月の米大統領ニクソンの訪中と米中緊張緩和の意志表明、続く8月の金とドルの交換停止を含む一連のドル防衛策の公表によって、国際政治と世界経済が深刻な衝撃を受けた事件。


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