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60分でわかる ハムレット -シェイクスピアシリーズ3-

60分でわかる ハムレット -シェイクスピアシリーズ3-

著者:ウィリアム・シェイクスピア/大久保ゆう

再生時間:1時間1分31秒

提供:パンローリング

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内容紹介

オーディオブック シェイクスピアシリーズ第三弾

読み聞かせでもなく、サウンドドラマでもない。オーディオブックならではの圧倒的な表現力と、必要最小限の演出。誰もが知っている"はず"のシェイクスピア作品をダイジェストにして続々お届けします。
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いいのか、いやそれとも、悩ましい。
いずれが気高き心のありようか。
つらい定めと矢弾を堪え忍ぶか、
荒波に立ち向かい、鳧《けり》を付けるか。
死とは眠り、ただそれだけのもの。
眠れば、そう、胸の痛みは消える。
体につきまとう千の苦しみさえも。
それこそ願ってもない幕引きだ。
死は眠り、となれば夢も見よう。
それでは困る、死の眠りについた時、
いったいどんな夢を見るというのだ。
この世のしがらみから抜け出たとて、
それがわからねば、この足も動かぬ。

内容項目

(1) デンマーク王国の王妃たるガートルードは、王ハムレットの時ならぬ死により寡婦となるも、夫の死後ふた月と経たぬうちに、夫の弟クローディアスと結婚した。これはあやまたずして、ある者たちの心に疑いの念を生じさせる。すなわち、男は密かに先の王たる兄を亡き者にしたのではないか。その寡婦を娶り、デンマーク国王の座に就くという思惑をもって。そうして、葬られた王の倅、同じ名を持つ若きハムレット王子、正当な王位継承者をしりぞけたのではあるまいかと。同じく疑念を持った亡き父王と同名の若き王子ハムレットの の耳に届いたある噂。亡き父に瓜二つの亡霊が王宮前に現れ出るという・・・

(2) 亡霊との対話から、クローディアスの兄殺しの嫌疑を深めた王子ハムレットは愛するオフィーリアにさえもその心の内を悟られまいと気狂いを演じ、仇討ちとその身の処し方の狭間で悩み苦しむ。そんな折、昔なじみの役者一座が訪れて・・・

(3) 王クローディアスに大公殺しの芝居を見せ付けることでその罪を確信したハムレットが終に実の母ガートルードとの対話の中でことの真相に迫るが、その傍で耳を欹てていた者に刃を突き立ててしまい・・・

(4) クローディアスの策略で国外に追い立てられたハムレットが、国に戻ってみると、まさに今、愛しき女性オフィーリアの葬式の真っ只中。またしてもクローディアスの策略により、オフィーリアの兄レアティーズと一試合剣を交えることになり・・・

『To be,or not to be・・・』
ハムレットを語る上で外せないこのセリフ。誰もがこんな訳を聴いたことがあるだろう。
『生きるべきか。死ぬべきか。それが問題だ』

歴史に残るショッキングな名言である。

ハムレットが悩んでいたこと。それは自身が死ぬべきか生きるべきかではなく、敵を討つべきか、否か。いずれが気高き生き様かであった。

父の仇討ちを目論む上で、座して魂を殺すのと、その身を自ら死に向かわせること。どちらが正しい道かを、一人の若者。一人の人間として悩み続けていたのだろう。正しきこととは何か。それを自問自答し続けた悲劇の王子の物語である。

編集者からひと言

本シリーズは、ラム姉弟『シェイクスピア物語』をもとに、シェイクスピアの原典にある詩を加え、再編集。必要な箇所を抑えた編集で、シェイクスピアの世界を楽しみながら手軽に知ることができます。

→こんな人におすすめ
シェイクスピア作品に興味はあるが、全部読むのは面倒くさい戯曲が中心なので、聴いた方が楽しめそう

著者、朗読者情報

ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)

英国の劇作家・詩人。1592年~1612年ごろまで劇作家として活躍。四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残す。

※本商品はラム姉弟『シェイクスピア物語』をもとに、シェイクスピアの原典にある詩(および森鴎外訳「オフェリヤの歌」)を加え、再編集しています。
・Charles and Mary Lamb's TALES FROM SHAKESPEARE: HAMLET, PRINCE OF DENMARK edited by Yu Okubo translated by Yuka Akune


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。

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