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裏の木戸はあいている 朗読:佐藤慶
再生時間:1時間5分56秒 無料再生時間: 提供:新潮社 |
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内容紹介
武家屋敷が並ぶ内蔵町の一隅に高林喜兵衛の家があった。その裏口の木戸には鍵がない。町の噂では、その塀の内側には貧しい者たちがいつでも借りられる金のはいった小箱が置いてあるという。著者が晩年にとりくんだ最大のテーマ〈無償の奉仕〉を見事に結実させた“武家もの”の傑作。原文は新潮文庫『ひとごろし』に収載。