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裏の木戸はあいている

裏の木戸はあいている

原作者:山本周五郎

朗読:佐藤慶

 

再生時間:1時間5分56秒

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提供:新潮社

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内容紹介

武家屋敷が並ぶ内蔵町の一隅に高林喜兵衛の家があった。その裏口の木戸には鍵がない。町の噂では、その塀の内側には貧しい者たちがいつでも借りられる金のはいった小箱が置いてあるという。著者が晩年にとりくんだ最大のテーマ〈無償の奉仕〉を見事に結実させた“武家もの”の傑作。
原文は新潮文庫『ひとごろし』に収載。

原作者紹介

山本周五郎

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(’42-’46)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(’58)、『赤ひげ診療譚』(’58)、『おさん』(’61)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(’60)は著者畢生の名作として名高い。

朗読者紹介

佐藤慶

1928年、福島県に生まれる。俳優座養成所4期卒。’60年に大島渚監督「青春残酷物語」に出演して以来、大島作品に数多く出演。主な映画に「儀式」「日本の悪霊」(キネマ旬報主演男優賞)などがあり、また、舞台に「イーハトーボの劇列車」(紀伊國屋演劇賞個人賞)がある。そのほかナレーターとしても活躍。


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