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ルオー:その人と芸術
1979年5月8日 京都
再生時間:1時間28分18秒
提供:岩波書店
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内容紹介
『ルオー全版画』(1997年、岩波書店)刊行と東京と京都で開催された「ルオー展」を記念した文化講演会。ジョルジュ・ルオーの長女ジュヌヴィエーヴ・ヌアイエ・ルオーは、家庭内での父ルオーの思い出を語る。次女で『全版画』のカタログを執筆されたイザベル・ルオーは、晩年のルオーと画商アンブロワーズ・ヴォラールとのエピソードから、ルオーの人と芸術観を浮き彫りにする。最後に高田がルオーの芸術の本質について語る。
講演者紹介
高田博厚
1900―1987年。彫刻家。パリで制作、同時代のフランスの芸術家と交流。
注釈
『ルオー全版画』
代表作「ミセレーレ」ほか、「流れる星のサーカス」「悪の華」等の連作を中心に、ルオー自ら彫版した全版画と、創作過程を示す試版段階や中間段階の版画を収録。初めて刊行されたルオー版画の集大成(全2冊、1997年、岩波書店)。
アンブロワーズ・ヴォラール
1866―1939年。19世紀末から20世紀初頭フランスで活躍した美術商。ルオーをはじめ、セザンヌ、ピカソ、ゴーギャン、ファン・ゴッホらを支援。