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シャーロック・ホームズ「三枚の学生」

シャーロック・ホームズ「三枚の学生」

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内容紹介

犯人を見つけてほしいが、騒ぎになるのは避けてほしいという依頼にホームズが応える! 無駄のない見事な推理と粋な配慮、ホームズの辣腕の一端を知らしめるシリーズ第16弾!

「物でなく心の問題だ」 (by ホームズ)

...。o○
1985年、『自転車乗りの影』の直後、春の終わりの頃のことである。

ジョン・H・ワトソン(43)
シャーロック・ホームズ(41)

諸々の事情から、ホームズとワトソンは、ある大学町で数週間を過ごしていた。その折に見舞われたのが、今回お話するささやかながらも深い事件である。依頼人は聖ルーク学寮の学監兼講師であるヒルトン・ソウムズ氏。翌日に控えたフォーテスキュー奨学金試験問題の内容が誰かに盗み見られた可能性があり、それを極秘に調査してほしいとのこと。学寮に住む3人の学生。現場に残された泥と鉛筆の端切れ。犯人は誰なのか…!?

学寮の1階は、依頼人である講師の部屋。
2階は、文武両道、将来有望なギルクリスト
3階は、物静かで真面目で几帳面なインド人ダウラト・ラース
4階は、賢いが厚顔無恥で放蕩者のマイルズ・マクラレン

「実にささやかな室内遊戯── 三枚ふせて女王はいずこ、というやつだ」
今あるのは三枚の学生。うち一枚だけが当たり。選びたまえ、どれを取る?

『三枚の学生』(原題:THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS)は、「三人の学生」などの邦題でも知られている。(1904年6月初出)ストランド・マガジン「シャーロック・ホームズの帰還」より
First published in the Strand Magazine. June 1904

内容項目

Track1 : 聖ルーク大学/(07:40)
Track2 : 試験問題流出/(08:09)
Track3 : 三人の学生/(06:41)
Track4 : バニスタの証言/(07:56)
Track5 : 室内遊戯 ─犯人は誰だ─/(09:58)
Track6 : 人は過つもの/(11:47)

著者、翻訳者情報

Guest Narrator

シャルパンティエイ夫人/ 福岡亜衣子
アリス・シャルパンティエイ/ lapin
ウィギンズ/ 未波

原作:アーサー・コナン・ドイル

1859年生まれ。1930年没。エジンバラ生まれ。医師として開業後、ホームズものの最初の作品「緋のエチュード」を発表し、その後、「ストランド・マガジン」にホームズものが連載される。冷静で鋭いホームズとさえないが温厚なワトソンが難事件に挑むこのシリーズは70編近くある。ホームズのシリーズが与えた影響は探偵小説にとどまらない。シリーズに関しては詳細な研究がされており、シャーロッキアンと呼ばれるファンが世界中にいる。ホームズものに関する辞典は何冊も出され、ホームズものを題材にした本もまた数多い。ドイルによって書かれた「聖典」の他に、多くの作家がパスティッシュやパロディを発表した。(青空文庫より)

翻訳者:大久保ゆう(おおくぼ・ゆう)

1982年生まれ。高校1年時より翻訳を始め、以来、各種翻訳をクリエイティブコモンズライセンスにて広く提供しつづけ、個人・企業などで様々に 活用されている。現在は研究者として翻訳研究に携わるとともに、フリーランスの翻訳家・執筆家としても活動中。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。