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自助論~新訳完全版~第三章

自助論~新訳完全版~第三章

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内容紹介

天は自ら助くる者を助く


本オーディオブックは、1858年にイギリスで上梓された『自助論』の改訂版を現代語にて全文を完全新訳し、朗読したものである。

人は成功を命ずることはできない。努力してこそ、成功を手にすることができるのだ

前書は、アメリカで出版されたのを始め、イギリス国内はもちろん世界各国にて翻訳され、今尚、読み継がれるロングセラー書。
日本国内では、中村正直が翻訳『西国立志編』として刊行。明治の終わりまでに100万部以上の売上をあげた。

本オーディオブックは、全十三章からなる第三章

本書の主旨は、みなさんが正しい目的に向かって力いっぱい努力すること―、苦労や苦しみ、屈辱から逃れることも、他者からの支援や保護に頼りきることもなく、自分自身で活路を切り開けるように導くことだ。自分自身を助けることは、突き詰めて考えれば、周囲の人を助けることにつながる。
本書で取り上げたさまざまな実例――文学者や科学者、芸術家、発明家、教育家、慈善家、宣教師、殉教者たちの生き様―を見れば、それが分かるはずである。

優れた人物が、自らの理想を追求するなかで失敗することはもちろんある。しかし、失敗しようと思って失敗したわけでもなければ、失敗してよかったと考えているわけでもない。よからぬことを追求して成功するのは恥ずべきことだが、理想を追求して失敗するのは名誉なことである。
しかし、理想を追求して成功するほうがそれよりもっといい。

どんな場合でも一番大事なのは結果ではなく、その目的であり、価値ある目的の実現に向けて注ぐ努力と忍耐、勇気、不屈の闘志である。

内容項目

第3章 3人の偉大な陶芸家―パリシー、ベトガー、ウェッジウッド――PALISSY, BOTTGHER, WEDGWOOD

●陶芸の歴史に変革を起こす
●田園風陶器の考案者、パリシー
●自由を求め続けた硬質磁器の発明者、ベトガー
●陶磁器産業を国の産業にまで発展させた、ウェッジウッド


~内容紹介~

ヴァザーリは語る。
「どんな技術や芸術でも、暑さや寒さ、空腹や喉の渇きといった苦痛を我慢する力を早いうちに身につけなければ、一流の人物にはなれない。目を開いて観察し、たゆまず働かなければ、熟達することも、名誉を手に入れることもできはしない」

「陶磁器の歴史に興味がある方はそう多くないだろう」
この章を語る上での大前提として、本オーディオブックをお聴きいただくみなさんの多くは、陶磁器の歴史に興味をあまりもたれていないことだろう。

本章では、その3人の人物が命を賭して完成させた琺瑯びき陶器、田園風投機、硬質磁器が何たるか、美術的な価値がどうだったかなどということが論じられているわけでは決して無い。

陶器を完成させるに到った背景、家財を投げ打ってまで打ち込んだ理由や、いかに苦しい環境においても、ひとつのことに打ち込むことで最後になし得た成功と、その成功の影にある不屈の探究心、自己研鑽の魂の素晴らしさを物語としてお伝えするのみである。

70分で3名の話をたっぷりと語っているため、一人ひとりの生活・物語が細部に到るまで手にとるようにわかる。


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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。