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凍てのあと

凍てのあと

原作者:山本周五郎

朗読:有川博

 

再生時間:1時間7分46秒

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提供:新潮社

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内容紹介

店と職人仲間を救うため、御禁制の贅沢品を売った罪を一人でかぶることになった縫箔職人の栄次。覚悟の上の入牢とはいえ、放免後の栄次はどうしようもない人間不信にとらえられる。失意と自暴自棄が一人の若者の人生を蝕もうとするが……。苦難を乗り越え、再起しようとする人間におくる周五郎“人間讃歌”の秀編。
原文は新潮文庫『つゆのひぬま』に収載。

原作者紹介

山本周五郎

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(’42-’46)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(’58)、『赤ひげ診療譚』(’58)、『おさん』(’61)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(’60)は著者畢生の名作として名高い。

朗読者紹介

有川博

1940年、鹿児島県に生まれる。俳優座、劇団雲を経て演劇集団円の創立に参加。舞台、テレビなどで活躍する。主な舞台に「ジュリアス・シーザー」「ハーブ園の出来事」、映画出演に「写楽」などがある。そのほか「ポカホンタス」「ER救急救命室」など、洋画や海外ドラマの吹き替えも多数ある。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。