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シャーロック・ホームズ「ライギット・パズル」

シャーロック・ホームズ「ライギット・パズル」

再生時間:56分24秒

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内容紹介

舞台は1887年の春、“四つの誓い”の直前、ワトソン結婚前に起こった事件!
療養に訪れた先で事件が起こる!
ホームズオーディオブックシリーズ第14弾!

「運命の神は君に反対だとさ、ワトソン」 (by ホームズ)

...。o○
ヨーロッパ中を震撼させた大事件を解決したホームズ。その名はヨーロッパ中に響き渡っていた。しかし、その代償は大きく、ホームズは過労の為、神経症になってしまった。見かねたワトソンは、彼に転地療養を勧め、ライギットにいるかつての戦友のもとを訪ねる。しかし、事件はホームズを放ってはおかなかった。

ワトソンが反対する中、事件が舞い込んでくる。大地主の家に次々と強盗が入った。2件目の強盗でついに使用人が殺害される。そして事件によってホームズの目は再び輝きを取り戻すのであった。残された謎のメモの断片…。ホームズの推理が見事に冴え渡る!

『ライギット・パズル』(原題:THE REIGATE PUZZLE)は、「ライゲートの謎」や「ライゲイトの大地主」などの邦題で知られる。ちなみに“ライゲート”は間違った発音で、現地での発音は“ライギット”である。

(1893年6月初出)ストランド・マガジン「シャーロック・ホームズの記憶」より
First published in the Strand Magazine. June. 1893

内容項目

Track1 : ライギットでの療養/(11:22)
Track2 : 紙切れの謎/(10:14)
Track3 : カニンガム邸/(8:57)
Track4 : 君の仕業か、ワトソン/(7:39)
Track5 : ホームズの推理/(8:05)
Track6 : パズルの完成/(10:05)

著者、翻訳者情報

原作:アーサー・コナン・ドイル

1859年生まれ。1930年没。エジンバラ生まれ。医師として開業後、ホームズものの最初の作品「緋のエチュード」を発表し、その後、「ストランド・マガジン」にホームズものが連載される。冷静で鋭いホームズとさえないが温厚なワトソンが難事件に挑むこのシリーズは70編近くある。ホームズのシリーズが与えた影響は探偵小説にとどまらない。シリーズに関しては詳細な研究がされており、シャーロッキアンと呼ばれるファンが世界中にいる。ホームズものに関する辞典は何冊も出され、ホームズものを題材にした本もまた数多い。ドイルによって書かれた「聖典」の他に、多くの作家がパスティッシュやパロディを発表した。(青空文庫より)

翻訳者:大久保ゆう(おおくぼ・ゆう)

1982年生まれ。高校1年時より翻訳を始め、以来、各種翻訳をクリエイティブコモンズライセンスにて広く提供しつづけ、個人・企業などで様々に 活用されている。現在は研究者として翻訳研究に携わるとともに、フリーランスの翻訳家・執筆家としても活動中。


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