LisBo(リスボ)なら、作家・学者・実業家の講演の他、法話、落語、講談、朗読などのオーディオブックが定額で聴き放題。登録月は末日まで無料です。

私の個人主義

私の個人主義

著者:夏目漱石

再生時間:1時間28分48秒

提供:パンローリング

すでに会員登録済みの方は、こちらよりログインして頂くことで音声を再生できるようになります。

内容紹介

「私の個人主義」は大正3年11月25日に学習院の学生に向けて講演された内容をまとめたものである。

前半部分では、教師として人を教える立場にありながら、大学で専門だったはずの英文学を本当の意味で理解出来ていなかったことに煩悶していた漱石が、英国への留学に至った話が語られる。
その経験の中で文学とは何か、自分の進むべきはどこなのか、長い間わからず苦しんだ経験を基に ようやく「自己本位」という言葉を獲得して、自分の人生を生きるまでの半生が語られる。

後半部では、「自由」について語られている。
自由に生きるときには、 自分以外の他者の個性や自由を尊重しなければならず、個性や権力や金力を用いるにしても、その背景となる人格が備わっていないと道義上の個人主義とは言えず、ただのわがままであると断じている。
そして、論点は国家と個人主義の関係についてに移り、個人主義の必要性説いている。

知性あふれる文体と鋭い視点による、夏目漱石ならではの主張ともいえる講演録である。

著者情報

夏目漱石(なつめ・そうせき)

日本の小説家、評論家、英文学者。森鴎外と並ぶ明治・大正時代の文豪である。1867年(慶応3)江戸牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)に生まれる。本名は夏目金之助。東京帝国大学英文科卒業後、東京高等師範学校、松山中学、熊本第五高等学校などの教師生活を経て、1900年、イギリスに留学。帰国後、第一高等学校、東京帝国大学の講師を務める。1905年、処女作『吾輩は猫である』を発表。翌年『坊っちゃん』『草枕』を発表。1907年、教職を辞し、朝日新聞社に入社。以後、朝日新聞に『虞美人草』『三四郎』『それから』『門』『彼岸過迄』『行人』『こころ』『道草』などを連載するが、1916年(大正5)12月9日、『明暗』の連載途中に胃潰瘍で永眠。享年50歳。


【ご注意】販売用の音源を利用している場合があるため、一部内容が本サービスと当てはまらない場合がございます。ご了承下さい。

作品を探す

ジャンル  作品提供 
 
タイトル  著者・講演者 
 
朗読者  落語家・講談師 
 
キーワードで探す 

作品提供社一覧

LisBo_facebook LisBo_twitter LisBo_Instagram

・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。